学会発表・研究会・講演

DDW(Digestive Disease Week:米国消化器病週間)2014

5/3~5/6に米国シカゴにて開催されたDDW(Digestive Disease Week:米国消化器病週間)2014が開催されました。 当科からは衣笠先生と内田が出席し、REIC遺伝子を用いた膵癌治療の可能性についての発表を行いました。 世界中から数多くの演題が発表されていましたが、個人的にはTherapeutic EUSの演題がとても多く、印象に残りました。
シカゴはアメリカ有数の大都市ですが、建築の街とも言われ、立ち並ぶ高層ビル群の中に、由緒ある美しい建築物を多数見ることができます。 有名なスペアリブも味わうことが出き、充実した学会旅行となりました。

記 内田

DDW
DDW
DDW

第87回 日本消化器内視鏡学会 総会

5月15日(木)~17日(土)にかけて、福岡国際会議場・福岡サンパレス・マリンメッセ福岡にて第87回 日本消化器内視鏡学会 総会が開催されました。 当科からは光学医療診療部 岡田教授以下、内視鏡検査に携わる医師がほぼ総出で座長・演者として出席いたしました。
私はワークショップ「消化管瀘胞性リンパ腫の診断と治療」にて、「限局期消化管濾胞性リンパ腫51例における初期治療内容と予後に関する検討について発表しました。 全国計10施設から本疾患に関する現状が報告され、有意義なディスカッションを行うことができました。
また九州大学の外科講座の教授(田中 雅夫 教授)が会長ということもあり、外科医師によるセッションでも活発な討議が行われていました。 私は、岡山大学でも消化管粘膜下腫瘍に対して積極的に行われているLECS(Laparoscopic and Endoscopic Cooperative Surgery)について、開発の経緯と現状についてランチョンセミナーでの講演を聴講いたしました。
私自身は日帰りでの参加と、タイトな日程ではありましたが、充実した1日となりました。

記 岩室

日本消化器内視鏡学会
日本消化器内視鏡学会
日本消化器内視鏡学会

第100回 日本消化器病学会 総会

4月23日(水)~26日(土)にかけて、東京国際フォーラムにて第100回日本消化器病学会総会が開催されました。 当科からは山本教授以下多数の先生方が座長・演者として出席されました。
私は「肝移植予定患者における小腸病変の評価に対するカプセル内視鏡の安全性と有効性の検討についてパネルディスカッションにて発表しました。 開会初日にもかかわらず大勢の聴衆の前でやや緊張気味でしたが有意義なディスカッションを行うことができました。
また総会では第100回の節目を迎え、記念事業として記念式典・記念講演・歴代会長紹介や世界の消化器病学のあゆみに関する記念展示が行われていました。
歴代会長の紹介パネルの中に第4回総会(1967年だそうです)を主催された若かりし日の故小坂淳夫先生のお写真も展示されていました。
番外編として、ちょうどオバマアメリカ大統領が来日されていたこともあり、警備の警官の数が半端ない状態だったこと、学会の合間に上野の国立科学博物館へ足を伸ばし、特別展「医は仁術」を見学して江戸時代に医学の発展に尽くされた偉人の功績を実感できたこと (有名な解体新書の本の原本もありました)を書き加えさせていただきます。

記 川野

日本消化器病学会
日本消化器病学会

UEGW2013

10月12日より16日まで、ドイツ ベルリンにおいて第21回 UEGW(United European Gastroenterology: Week 2013、欧州消化器病週間)が開催されました。
当科からは2演題が採択され、岩室先生が血清中の可溶性IL-2レセプターの濃度と腸管の濾胞性リンパ腫の病勢との関連について発表されました。 また高橋はマウス腸炎モデルの粘膜治癒における分子・Spred-2の関与について発表し、Travel Grants for Basic Scientistsを獲得しました。
ベルリンの街は治安も良く、美味しいビールやウインナー、苦難の歴史を偲ばせる保存されたベルリンの壁など魅力も多く、非常に想い出深い学会旅行となりました。

記 高橋

UEGW2013
UEGW2013
UEGW2013

第11回日本臨床腫瘍学会学術集会

第11回日本臨床腫瘍学会学術集会が平成25年8月29日から3日間、仙台で開催され、那須、松原が参加しました。
松原が教室における切除不能・再発胃癌のHER2陽性率とトラスツズマブ使用経験を発表しました。 2人ともがん薬物療法専門医であり、消化器癌化学療法の最新の知見を学ぶとともに、地元の食を堪能してきました。
一方で、仙台空港には東日本大震災で水没したときの水位が記してあり、災害の規模の大きさを感じました。

記 那須

第11回日本臨床腫瘍学会学術集会
第11回日本臨床腫瘍学会学術集会

第44回日本膵臓学会大会

第44回日本膵臓学会大会が平成25年7月25日~26日に仙台国際センターにて開催されました。
当科の原田亮先生が日本膵臓学会奨励賞、内田大輔先生がYoung Investigator Awardを受賞されました。

第44回日本膵臓学会大会

第10回国際胃癌学会(IGCC2013)

平成25年6月19日~22日にイタリアのヴェローナにて第10回国際胃癌学会(IGCC2013)が開催されました。
当科の河原祥朗講師の発表された「AIM色素を使った早期胃癌の内視鏡診断」の演題がAward for Best Oral Presentationとして表彰されました。

第10回国際胃癌学会
第10回国際胃癌学会

第18回日本ヘリコバクター学会

平成24年6月29日~30日まで、岡山コンベンションセンターにて第18回日本ヘリコバクター学会学術集会が開催されました。
当科からは喜多雅英先生が当院でのピロリ専門外来と細菌学教室との共同研究との2演題、筑木隆雄先生が除菌後の内視鏡像変化、三浦公先生が H.pylori陰性胃癌、そして岡田が胃MALTリンパ腫について発表しました。
三浦先生が試験に合格して晴れてヘリコバクター認定医になりました。
また、岡田が上原H.pylori賞(優秀賞)をいただきました。

記 岡田

第18回日本ヘリコバクター学会
第18回日本ヘリコバクター学会
第18回日本ヘリコバクター学会

サンディエゴで米国消化器病週間(DDW2012)

当科からは5演題が採択され河原祥朗先生、平川智子先生、半井明日香先生、そして私、岡田裕之が参加しました。 半井先生は国際学会デビュー戦、平川先生も2回目の発表でしたが、二人とも質疑応答にも積極的に凛々しく対応していました。

記 岡田

サンディエゴで米国消化器病週間
サンディエゴで米国消化器病週間
サンディエゴで米国消化器病週間

ESD(内視鏡的粘膜下層離術)ライブ

ESDは日本発の技術で世界にどんどん発信しています。
我々岡山大学のグループも技術力の高さを評価され、世界各地での技術指導、ライブ、ハンズオンなどに招待されています。

ESD(内視鏡的粘膜下層?離術)ライブ
JERDO 河原先生、井上先生
ESD(内視鏡的粘膜下層?離術)ライブ
南京ライブ 河原先生、谷岡先生
ESD(内視鏡的粘膜下層?離術)ライブ
ハンズオンライブinマルセイユ 河原先生、川野先生
ESD(内視鏡的粘膜下層?離術)ライブ
ハンズオンライブinミラノ 河原先生、川野先生

医療関係者の方はこちらからお問い合わせください

Tel:086-235-7219(医局直通)/ Fax:086-225-5991