先輩からのメッセージ

肝臓グループの診療について

和田 望(平成19年 広島大学卒)

初期研修・後期研修と岡山市立市民病院で行いましたが、医者になった当初は糖尿病内科になろうと思っていて肝臓はあまり興味ありませんでした。しかし、実際に研修をして処置が色々あって楽しそうだったのとC型肝炎の治療薬など新しい薬が次々と開発されている状況に魅力を感じて肝臓内科を目指すことに決めました。その後、当時の上司の勧めもあり大学の医局に入局して5年目の途中から岡山大学で勤務しています。大学病院に戻って1年間病棟医をした後に基礎研究で学位論文を取得して現在は臨床医として働いています。肝臓グループは他のグループと比較すると人手不足であり日々の業務は大変ですが、その分様々な治療・処置に携わることが出来ており、肝臓を選んだことに後悔はありません。

このようにあまり興味がない分野でも、実際に働いてみると今まで気づかなかった魅力を知ってやりがいを感じる場合もあると思います。皆さんは初期研修・後期研修と色々な分野を回ることになると思いますので是非どの分野でも手を抜かず頑張ってみてください。皆さんが本当にやりがいのある分野で活躍されることを願っています。

医局入局のメリット

大林由佳(平成22年 東京女子医大卒)

医局入局というと、皆さんはどんな印象を持つでしょうか。もしかすると、ドラマで見るような閉鎖的な、ちょっと厳しいイメージがあるかもしれません。実際、私がそうでした。岡山大学出身でもなく、東京の病院で初期研修を行った身としては、入局はどのタイミングでするのか、後期研修はどこで行うのか、はじめは色々迷いました。知り合いもおらず、歴史ある岡山大学病院の第一内科に入局して、上手くやっていけるだろうか、と心配もありましたが、蓋を開けてみれば全くの杞憂に終わりました。

私が第一内科に入局を決めた理由のひとつに、関連病院の多さがあります。後期研修は地元方面に帰ろうかな、と考えたとき、直前まで悩んでいた私は、どこの病院を選べばよいか全く見当もつきませんでした。そんな時教授自ら相談にのってくださり、私の希望も考慮して病院を検討してくださいました。当時の医局長含め、先生方の親身なアドバイスに入局を決意し、後期研修は関連病院の広島市民病院で行いました。広島市民病院での勤務は私にとって非常に有意義で楽しいものとなり、当時勧めてくださったことに今でも感謝しています。

後期研修を終え、初めて大学病院での勤務となったのですが、まずは雰囲気の良さにびっくりしました。多数の医局員が在籍する第一内科は、非常に活気にあふれていましたし、学年は様々ですが、優秀な先輩方にも相談のしやすい、とてもフレンドリーな雰囲気でした。

第一内科の特色として、臨床・研究どちらに対しても選択肢が多く、自由なところが挙げられると思います。国内留学や海外留学がしたい、臨床をしながら基礎研究もしたい、など、個人の希望を取り入れながら、よりよい方法を医局として提案してくれます。研究や学会発表なども、グループを超えて様々な先生にご意見をいただくことができ、自分自身のステップアップにつながります。また、大学内だけでなく、関連病院や他大学等、多くの先生方と交流があります。とにかく壁のない医局だと思います。

研修医・後期研修医の先生方、今後勤務する病院を迷っている先生方、よろしければぜひ入局を一つの選択肢に入れてみてください。先生方と一緒にお仕事ができる日を楽しみにしています。

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